結婚はしたい。
けれど、まだ好きな人が忘れられない、報われない恋をしている、不倫をしている……など次のステップに進みたいけれどなかなか進めない理由を抱えている女性のみなさんも少なからずいると思います。
誰にも言えない悩みをずっと抱えているみなさん。
もう、終わりにしましょう。
そんな悩めるこじらせ女子のみなさんが軽くて美しい心の状態になれると考える、仲人が心からオススメしたいセラピー。
本記事では、大阪で活躍している20年以上心理学を学び実践してきた心理セラピストminakoさんが行なっている「お手紙セラピー」について詳しくご紹介していきます。
- 【概要】心理カウンセラーが行う「お手紙セラピー」とは?
- 【体験談】実際にお手紙セラピーを受けた感想、気づき
- 【座談会】お手紙セラピーの婚活での活かし方
- こじれ女子の治し方としてお手紙セラピーのすすめ
今回インタビューさせていただいた心理セラピスト
本記事は心理セラピスト・カウンセラーのminakoさんにご協力いただきました。
【minakoさんのプロフィール】金融関係に勤めている際に、元々興味のあった「こころ」の勉強を趣味として始める。夢中になり突き詰めて勉強していく最中に乳がんが発覚。しかし、得意とする心理療法を活かし病を乗り越え、現在は「こころのケア」を仕事に。
大阪府枚方市を拠点に活動しています。2020年、オンラインセラピールーム「ラテラ」を開設。寄り添いながら心理セラピーであなたの幸せを紡ぐお手伝いをいたします☆
minakoさんが行う「お手紙セラピー」とは?
「お手紙セラピー」を始めたきっかけ
minakoさん:はじめまして、minakoです。私が心理学を勉強しはじめてから約20年になります。個人で活動し始めたのは5,6年ほど前のことです。
かつて、私とは全く別のジャンルの人で生き方の見本としている先生がいまして、私が個人で活動し始めたときから「出来上がったものに固執してたらあかん!自分で作り出さないと!」と言われていました。つまり、自分だけのオリジナルのものを作りなさいということですね。
オリジナルができたら「私が企画書見たるから持っておいで!」って言ってもらっていたんですが、すごく厳しい人なので、持っていったものの「こんなん企画書じゃない!」ってバーンって返されたりして(笑)
すごく優しくて愛のある先生だったんですがあまりの厳しさとストレスに耐えられなくなってしまって、その先生には寄り付かなくなってしまいました(笑)でも私が闘病中のときも心配してメッセージをくれたり、元気になったときに食事をご馳走してもらったり、とてもよくしてもらいました。
まぁそういうのもあって、その先生の『自分だけのオリジナルを作らなあかん』っていう言葉が私の中でずーっと残ってたんですね。でも「私だけのオリジナルを作りたいけど、私なんてなんにもないしな…」ってやっぱり思い悩んでいたところ、今年1月に働いていた会社が突然解散になって、言うてる間にコロナが広がって……。
何にもなくなってしまって、これから私はどうやっていったらいいんだろうと露頭に迷っていたときに「そうだ!今まで学んできた心理学やいろんなことを自分なりにアレンジして、自分の体で実験してみよう!」と急に思い立ちました。
そして、今まで私が学んできた心理学などもろもろまとめてやり始めたのが「お手紙セラピー」です。
ひとまず近しいお友達に「私こんなこと考えてやってるんやけど実験台になってくれへん?」ってお願いしてやってみてもらったら、その人たちから続々といい反響が出て、ちょっとずつ盛り上がってきているのが今です。
思い切ってやり始めたらなんだかとてもいい感じになってきています!
「お手紙セラピー」の概要
ーとてもいい感じということで気になるのですが…そもそもお手紙セラピーってどんなものなんですか?
「お手紙セラピー」とは、毎回テーマを設定して、今の自分から過去の自分に、自分が最大の自分の味方になって手紙を書いてあげるというものなんです。
もう少し詳しく説明すると、その都度テーマを設けて過去の自分自身に向けて手紙を書いてもらいます。
手紙は、最低でも8回書いてもらっています。もともと知り合いの人は平均8回くらい、私がはじめましての人は9回か10回くらいのセッションです。そのうちの7回は過去の自分に向けてお手紙を書いてもらっています。
多いと思いました?手紙を書かない回に関しては、手紙を書く過程で、「このときの過去の自分の傷つき体験が今の自分に影響を与えてるんじゃないかな?」と私が感じたところをすくいだして、「ここをじっくり見てみませんか?」っていう提案をしています。
受け手が「やってみます」と言ってもらったらそれについて取り上げる回にしてるし、「いやちょっとそれはまだ取り上げたくないです」っていうことであればまたの機会にして違うことをしてる感じ。
まだ心の傷からうっすら血出てるよね…?っていうところを一緒にケアしていくっていう感じなんですよ。
オンラインでセラピーをする理由
私はこの「お手紙セラピー」をオンラインでやっています。
オンラインで始めたのは単純にコロナのタイミングから始めたから会いたくても会えなかったと言うのが理由だったんですがそれが意外とすごく良かったんです。
お客さんの立場からすると「安心できる場所で受けられる」というのがよかったんですね。オンラインでやるときの約束事として、相手がどういう環境で受けているかは私からは見えないのでセラピー中に出た会話が家族に聞こえても私は責任取れないですよという約束をしています。
なので、自分でしっかり守られた空間を作ってくださいねとお願いをすると、みなさんいい形でしっかり自分だけの空間を確保してくださるんです。
家族がいない時間に受けたり、家族にこの時間からは立入禁止で!ってお願いしてくれていて。受け手が安心できるスペースを確保してくださっているのでリラックスして受けてくれるのがすごくよいなぁと思ってます。これからコロナが収束して落ち着いたらリアルでもアリかなと思っています。
ーオンラインで顔を見ながらお手紙を自分に書くって感じなのですか?
お手紙は宿題としてやってきてもらいます!
「次回セッションまでにこれについてお手紙を書いておいてください」っていう宿題を出すんです。独特ですが、こころとからだは密接につながっていると考えているので、からだも鍛えてもらうために誰でもできる簡単なストレッチも宿題にしています。
こころとからだの両方からアプローチすることで、自分の中に総合的にブレない軸を作っていく感じ。ブレない自分を育てていくセラピーなんです!
宿題でお手紙で書いたことで、やっぱりこのときこんな辛い思いしてたんやなぁっていうのが出てきたり、あのときこれは楽しかったよね!めっちゃいい思い出!というのは皆さんそれぞれあるので、その両方を取り上げます。
楽しかった思い出は大事なものだから定着させて、悲しかった思い出はそれを成仏させるっていうようなセラピーの技法を使っています。
セラピーが1回きりではない理由
1回だけだと、私がその後あの人はどうなったんだろうというのがわからないのもありますし、そもそも初対面だとなかなか自分の過去のことを率直に話すって難しいですよね。
私が最初に活動し始めた初期の頃は「継続するかしないかはご本人に任せよう!」と思っていたんですが、それはよくないと思う出来事があったんです。
以前1回だけのセッションに参加していただいた方が、勢いでブワァーと全部心を開いてしまったことで、後々しんどい思いをされるということがあったんです。そういうのをちゃんと見極めたいと思って、セッションは最低3回は続けてもらいたいと思っています。このお手紙セラピーに関しては人生を振り返っていくので、せっかくの機会を大事にしてもらいたいと思い、最低8回していると言うわけです。
ー人生の振り返りっていうのはどのくらい前のことから振り返るんですか?
生まれたときから!と言いたいところですが記憶にないと思いますので(笑)一応、私が出すテーマでは何歳から何歳まで書いてきてくださいって言いますがあまり年齢にはとらわれず、感覚的、直感的にお手紙を書いてもらいたいです。でも記憶がない頃のことでも書いているうちに、あ!こんなこと思い出した!というのが結構出てくるので不思議です。
minakoさんが「お手紙セラピー」で大事にしていること
私が大事にしていることは「お客さんが自分で自分を絶対ケアできる力があると信頼すること」です。
お手紙セラピーに限らず、相手を信頼することはセラピーをする上でとても大事にしています。あと、みんな幸せになるために生まれてきたっていうことも。
ーお手紙セラピーはどういうタイミングで受けるのがオススメですか?
受けたい!って思ったときですね。人から勧められても続かへんかったら意味がないので、本気でやりたいとき。
婚活でいうと、「本気で結婚したい!」とか、「本気で失恋を癒やしたい」とか、「本気でこの自分の失恋パターンを変えたい」というときにオススメですね。
ーどんな人に受けてもらいたいですか?
まず、本気の人です。本気じゃないとやっぱり、なんやかんや理由付けて休みよるんですよ(笑)ですので、私は本気のために終わりの期限を設けています。本気で夢を叶えたい人に受けてもらいたいなぁと思っています。
ー今後お手紙セラピーをどういうふうにしていきたいですか?
お手紙セラピーは1回受けたらそのあと自分でセルフケアできるようになるので、一生使えると思います。だからこれが世の中にある程度行き渡ったら、自分で自分の面倒を見られるようになりますし、これは手に負えへんしんどさだというときだけプロの手を借りてサポートしてもらったらいいのではと思っています。
だから、広めたいんです。みんながもっと簡単に使えるようなものにしていく工夫も必要かなぁと思っています。
実際にお手紙セラピーを受けた感想、気づき
続けて、失恋がきっかけで「お手紙セラピー」を受講したA子さんと仲人の川上さんも交えてお話を聞かせていただきました。
A子さん:私は、好きだった人に告白して振られたときに「今受けなければ!」と思ってminakoさんのお手紙セラピーを受けました。
告白した人はもともと仲が良かった人なので、友達と好きな人を両方なくした気持ちになってしまってとても辛かったんです。そのときリアルに心が痛い……と感じて、minakoさんに「聞いてもらっていいですか?」と相談しました。
辛かった時、ネットで「失恋 立ち直る方法」とか何度も何度も調べたんですけど「いっぱい寝る」とか「いっぱい食べる」とか色々あったけど、何一つ自分の中で腑に落ちなかったんです。そんなんで立ち直れる?いや、無理やし。みたいな(笑)
失恋したときってすごい視野が狭くなってて、いつもだったらそんなに落ち込まないことも歪んで見てしまうというか、自分終わってるなぁとか今後誰とも付き合われへんのかなぁとか、ずるずるネガティブな方向に行ってしまって……。
ネガティブを長引かせたくなかったというのがお手紙セラピーを受けた一番の理由でした。早くこの辛い気持ちから抜け出したい!って思いですがりつくようにminakoさんに相談しました。
セラピーをしてもらうときに、「どういうふうな気持ちやった?」って自分の感情について聞いてもらうことが多くて、それに対して答えていくうちにちょっとずつ気持ちが軽くなって、私はminakoさんと話し終わったときに、大丈夫!いける!という前向きな気持ちになっていました。
A子さん:実は私は「セラピー」って精神的にしんどくなってしまった人が受けるものだというイメージがあったんです。どこかで「病む」みたいなところがあるけれど、そういうのを認めたくない自分がいて、受けることに対するハードルがあったんですね。
でもそうじゃなくて、しんどくなりそうって思ったタイミングや、日頃から自分の感情に向き合う、セルフケアすることがセラピーなんだなぁって、minakoさんと話して思ったのが大きな発見でした。
今思えば、あのままだったら絶対に闇落ちしてたと思います。ご飯も食べられなくて、このままじゃ仕事にも影響が出てしまうし、前を向いていかれへんなって……。
セルフケアを普段からやっておけば、きっと精神的にも強くなれるのではと思いました。
minakoさん:その時A子さん大変だったんですよね。LINEが送られてきては削除されて、また送られてきては削除されるっていう(笑)誰かと私を間違えてんのかなぁ?って思うくらいたくさん削除履歴があって、これおかしいで?って思いました。
ご飯が食べられないくらい落ち込むことって実はめっちゃ大事
minakoさん:失恋で十分落ちて、いっぱい泣いたもんねー。思いっきり泣いて、ご飯が食べられないくらい落ち込むことって実はめっちゃ大事なんです。それをしっかりやるともう泣いたりすることに飽きてくるんです。
もうええわ〜!って、上向こうと思えるんですね。だからしっかり落ちきる過程を踏んで、ポジティブな方を向こうってなるもんなんです。
落ちるのが悪いと思いすぎて、見て見ぬふりをして、平気なふりをすることは実は逆効果。
だからもう落ちるときは周りにも落ちる宣言して、落ちきる!
A子さん:認められたい気持ちが強いんだと思いました。そして「あ、今自分病んでる」って言えたのが大きかったです。なんだかしんどいって言えない人のほうが多いんちゃうかなぁって思います。抱えてしまうことを表に出して、人を通して自分の考えを話していけることは大きかったですね〜
minakoさん:さっきA子さんが言ってたみたいに、落ちる前にセラピーでケアするって実はなかなかできないことなんですよね。
私も常日頃から「どんな人にもセラピーを受けてほしい」と思っているんですが、とある人から「それってお風呂に入る習慣のない人に湯船に浸かれ!って言ってるようなもんやで」って言われたことがあって、あ、そうだなと気づいたんです。
でも、運動に例えたら、筋トレを日頃からやっていたら、入院したとしても退院するときに回復が早かったりするじゃないですか。そんなもんで、病気になる前にこころも筋トレしておいたら回復が早いですよね。だから、日頃からのセラピーはおすすめなんです。これがなかなか伝わらないんですよねぇ。
それも自分だけで黙々と筋トレするよりもパーソナルトレーナーみたいな人がいる方がやっぱりいい体になれるのと一緒です。
婚活もそうですよね。自分でもアプリやったり婚活パーティーに参加したりすることはできるけど、それを自分のために見守ってくれてる人がいるっていうのは最強やなって思うから、そこを素直に頼れる人が勝つんちゃうかな?って思ってます(笑)失恋にも勝てる!
お手紙セラピーの婚活での活かし方
ー婚活において「お手紙セラピー」の活かし方はありますか?
川上さん:さきほどminakoさんから「落ちるところまで落ちきる!」という話がありましたが、ちゃんと失恋する、落ちるところまで落ちきることは婚活においても大事です。
まず今おかれている現状を理解するっていうところで、逃げたくて婚活している人もいるんですね。例えば不倫中だったり、いろんなことをうやむやにしたままで婚活に入会しにくる来る子が。
ややこしいことを解決したいのに現実から逃げたいから婚活したいっていうのがあるんですが、でも現実は、彼とも別れていないし、いい人がいたら結婚しようと思っているけど、まず不倫している人と別れていないのにいい人と結婚なんてできる訳ないんです。
そこが一番minakoさんの「お手紙セラピー」が婚活につながる大きなところだと感じましたね。ややこしい物事をきっちり振り返って、すっきり解決してもらったら婚活もいいスタートが切れる気がします。すっきりしてから婚活した方が、きっと早くいい相手見つかりますから。
minakoさん:確かに、こじれたまんまでは前向きに行動できにくいですもんね。
川上さん:そうなんです、こじれていると例えばめちゃくちゃいい人が目の前に来たとしても、多分その人を受け入れられないんです。
本当に「いいな!」と思った人は、がっついて奪っていかないといけないから。そうなってくると、ちゃんと美しいきれいな気持ちで望んだほうが受け入れられるよね!
A子さん:こじれた恋愛事情をきっちり片付けてきれいにするためにminakoさんの「お手紙セラピー」を活用する。…結婚の近道ですね!
川上さん:自分と向き合うって大事ですよね。今現状自分がどういう状況かわかってなかったら、前に進みたいと思ってもなかなか進めないので。そういうときにほんとうにお手紙セラピーはよさそうです!
A子さん:受けてみた感想ですが、婚活っていうところで言うと、自分の好きになってきた人の傾向の理由がわかりました(笑)
川上さん:なんと、お手紙セラピーで?
A子さん:そうなんです。手紙を書いていくと過去と今はめっちゃつながってるなぁって思って、今の仕事を選んでいる理由や好きになった人の理由なんかも、過去のどこかで何かの体験があったからそういう人に好かれるんだ!というのがわかったり。不倫してしまう人もきっと何か関係あるんじゃないかなと思いました。
昔を振り返ることで自分の恋愛観も客観的に見られるというか。
さらに、minakoさんがセラピーでよく言うのが、「どのくらいのちっちゃさにして、どこに置いとく?」っていう質問をけっこうされました。
例えば不倫してる気持ちとかも「今それは私の中にあって大丈夫そう?」とか、大丈夫じゃないなぁって自分が思ったら、「じゃあどれくらいのサイズにして、どういうとこに置いとく?」って言われると、じゃあサイコロくらいの大きさにして戸棚にしまっておきます、みたいなのをイメージ上でやっていくと。そうすると、自分の中で少しずつ整理して解決できる感じがあって、その上でどういうふうなことを求めてる?どうなったらすごく楽しい?っていうのを繰り返す中で自分の中で新しいイメージを作っていく作業でもあるのかなと感じました。
過去にちゃんといい意味付けをするっていうところで、次に進めました。失恋や報われない恋とかひどい扱いを受けているとか、なにかしら健康的じゃない恋愛をしている人にはよいのかなーと。
川上さん:なるほど。じゃあ例えば、なぜ自分が不倫を受け入れてしまってるのかっていうのもわかってくるのかもしれないですね。
minakoさん:あぁ〜、そうですね。人の物が欲しいとかの心理があるのかな。自分を貶めてしまうというか。
川上さん:そうそう!そういうことをすごく思いました!
minakoさんが考える失恋から立ち直るステップ
ーminakoさんが考える失恋から立ち直るステップとは?
minakoさん:さっきも言ったのと重なるんですけど、やっぱりいっぱいいっぱい泣いて、どっぷり浸ること。私は悲劇のヒロインだ〜!!くらいに浸ればいいと思います。しっかりガッツリ泣いて、それで、女の人は友達なんかにも話やすいと思うんですよね。だからみんなに聞いてもらったり、美味しいもん食べたりする!
ただ、それだけではなくしっかり自分を見つめることも必要です。失恋したことを自分で受け入れて、認めて、こんなに悲しいのか、こんなに辛いのかと、その辛さに気付くだけでいいと思う。そして自分に浸り切ったら、もうええわ、上向こう。ってなるもんなんです。その過程をしっかりやることですね。
婚活においてはそのために川上さんもいてますから!心強いサポーターの力をしっかり借りて行けばいいと思います。
あと、理屈で理由をつけないことも大事!失恋したことに理屈で理由をつけて蓋しちゃうと、またこじれていくから。
川上さん:そうそう、こじれますよね〜!
minakoさん:頭は一回外して、お利口に考えるのはポーンって外す、やめる。ただもうそのときの感情にありのままに従ってください。
こじれ女子の治し方!?
川上さん:こじれる女子ができてしまう理由がわかりましたね。婚活でも、こじれる系女子めっちゃ多いんです。素直に物事を受け入れられないっていうことですよね。どこかでプライドが高かったり、真っ直ぐに物事を見れなくって、だから違う角度で考えようと思うからまた違う方向から捉えて…、それがグルグルなるんかもしれん。
minakoさん:そう。みんな結局は自分を守るためにそうやっているわけなので、自分守るのに必死なんだと思うとみんな愛しい存在なんやけど(笑)
川上さん:頑張っているけれど、やっぱりこじれると痛くなるからねぇ〜。初婚でいざ頑張らなきゃって時に、こじらせていると、いや〜イチからやり直そうか?って心配になるので。。そうじゃないで!っていう。
実は、失恋した時にどう対応するかというのが私たちで違って、一個一個過去を丁寧に紐解いてくれるのがカウンセラーのminakoさんで、仲人の川上から見ると「ご縁がなかっただけやで」で終わるんですね。それが、仲人とカウンセラーの境界線かな、って思いました。
仲人の私は基本的に失恋して何を言われても、ご縁がないだけやで!としか言わないんです。その一言で全部まとまる。また次の人探したらええやんっていうところまでなんです。
でも、カウンセラーのminakoさんは過去を振り返る過程を必要としている人にぜひ受けてもらいたいんかなぁ!って。
川上さん:でも実際は失恋してもこじれている人はなかなか行けない。こじれてるから、やっぱり婚活を始めても本当に大事なものが見えないというところはあるかなぁって思います。だから、こじれている人はまずminakoさんのところで心から軽く綺麗に美しくなってもらうのが一番早いと思いました!!
minakoさん:こじれてる人は、DVなんかにも巻き込まれやすいですからね…。逃げて、逃げて、っていう選択をしていくから、そういう相手といてしまうんでしょうね。
こじれているから、依存するような人を求めたり求められたりする方にいってしまうから、またややこしくなるんですよね。そんな二人が結婚しても結局ややこしくなってしまうから、まずはこころの自立をすることが必要です。心がしっかり自立したら、その人に見合った人が来るんかなと思います。
川上さん:負の者同士が引き寄せ合うっていうのはありますよね。似た者同士でいる方が楽だからそういう相手に寄って行っちゃうのはあるかもしれない。分かり合えてるけど、でもそれがまた逆にしんどくなっていくっていう負の連鎖。だから、気持ちが落ちている時に付き合うと危険なんです。
minakoさん:まずはこじれを取るってことですね!
川上さん:そうですね、こじれた人は何かと理由をつけていろんなややこしいことをグルグル巻きつけてやってくるので、そのまま婚活をしても2年も3年もかかっちゃうんです。綺麗な軽いきれいな心でポンって来てくれたら、半年ぐらいでちゃきちゃきっと決まることが多い。こじれている人は、まずその事実を自分で気付かないとダメなのです。だからまず、こじれているという自覚がある人はminakoさんの「お手紙セラピー」で、こころの洗浄をしてきてください!
あとは、早く結婚したい人や早く前に進みたい人にもとてもおすすめですね。「こんなこといつまでもやってられへん!引きずってられへん!」という忙しい人にぴったり。こころのメンテナンスで使うのもよいかもしれない!特に女性はホルモンバランスもあるしネガティブな方に引っ張られてしまいやすいものなんです。
元々、私たちが猿の時代から危機を察知する能力があることが唯一生き延びる方法でした。そこが発達したまま進化しているのでどうしてもネガティブな危機察知能力が働いて、つい「こういうことになったらどうしよう〜」とあれこれ心配してしまうものなんですね。
川上さん:minakoさんといつも話しているのは、過去を振り返ったらいろいろ大変なことがあったけど、今は元気に生きてる!ってことは、今までなんとかなってきたから、これから先心配なことがあったとしても、きっと大丈夫!っていう気持ちになれるよねっていうことです。そういった自分への信頼が上がったのが、個人的にはよかったなぁって思うなぁ。
minakoさん:そうですね。それはよく聞きます。自分ってこんなに頑張ってきてたんや〜とかっていうのは多い。それって、過去のことをいい意味付けできていってるからそう思えるというのがあります。過去の自分を肯定してあげる感じ。やっぱり、洗浄ですね。
川上さん:大事です。美しくなってから来てもらうと、結婚も早いです。早く決まります。
A子さん:そうですね、自己肯定感が上がるというのはセラピーを受けていて感じるところかもしれません。生きてたらいろいろあるけど、今までだったら自分の思い込みでやばいやばいってなっていたのが、いや、やばくないかもしれん!って思えるようになりました。
川上さん:成長したんだね〜!あと、オンラインだからこそ忙しい人でも受けやすいのかもしれないですね。
A子さん:確かに、毎回会うってセラピーを受けるってなったら結構予定調整が大変かもしれません。
minakoさん:お茶代や場所代もかかりますしね。どこでやる?って毎回場所を考えなくていいっていう気楽さは大きいかもしれない。時間遅くてもできますし!現状遅い方は、20時半スタートで21時半終わりなどもあります。オンラインならではのいいところですね。そして人によりますが、画面の方がなんとなく喋りやすいっていうのもあるみたいです。
言いたくないことも多分あると思うので、そこはもう言ってもらわんようにはしてんねんけど、自然と結構みんな喋ってくれはるんですよね。それは自宅っていう安心できる場所でやってはるからかなと感じます。言いたくないことは言わないくていいですし、絶対無理やり聞かないので安心して下さい!
川上さん:話逸れますけど「お手紙」っていう響きがいい気がする。SNSとかではなくて、あえて「お手紙!」っていうのがあたたかい感じがして、安心できますね。良くあるカウンセリングとはちょっと違うんだろうなぁっていう。オンラインだから話しやすいっていうのもすごくわかる。
minakoさん:リアルに診療内科などのカウンセリングルームっていうだけで入るのにちょっと抵抗ありますもんね…。
川上さん:多分、現在コロナ禍で精神的にも弱っているのがあると思うので、みんなセラピー受けた方がいいんちゃうかと。上手にみんな使ってくれたらいいですね!
minakoさん:ぜひ使って欲しいです。では最後にもうひとおしで!不倫、叶わぬ恋、失恋で悩んでいたり引きずって前に進めないこじれ女子のみなさん!ぜひ気軽にお手紙セラピーに参加してみてくださいね!お待ちしています。
- 【概要】心理カウンセラーが行う「お手紙セラピー」とは?
- 【体験談】実際にお手紙セラピーを受けた感想、気づき
- 【座談会】お手紙セラピーの婚活での活かし方
- こじれ女子の治し方としてお手紙セラピーのすすめ
いかがでしたか?
婚活をスタートする前に何か引きずっていることがある方はぜひminakoさんのお手紙セラピーを先に受けることをおすすめします!