ライター:トッシー
婚活をしているみなさんの、交際が進んでいく上での最大の悩みは「結婚相手をこの人だと決断する方法」だと思います。
大半の人は初めての経験なので、何が正解なのか分かりません。
「私の赤い糸はこの人じゃない別の人と繋がってるかも」、「もっと私と相性ピッタリの人がこの先現れるかも」、「この人を逃すともう僕には相手が現れないかも」・・・などと考え出すと、なかなか決断出来ませんよね。
何十年後かにタイムスリップして、幸せそうに過ごしている自分を見られたら「この人を選んでよかったんだ」と確信出来るんですけど、そんなこと無理ですもんねぇ。
そこで、有名人の「結婚を決めたきっかけ」はどんなものか?と気になり、調べてみました。
ご本人に直接取材したものではなく、ネットで検索して調べたものなので、お話の真偽は分かりません。
ですので、登場人物はイニシャルでお伝えします。気になる方はググってみてください(笑)
有名人の「この人だ!」と思ったエピソード7選
大河ドラマの主演もしたことがある大物俳優Nさん
俳優Nさんは、彼女とのデートで、学生時代の行きつけだった立ち食いそば屋さんに、彼女を連れて行きました。
その時に彼女が「美味しいね」と共感してくれたことが、のちのち「この娘とならやっていける!」という確信になり、結婚を意識したきっかけになったそうです。
芸能人とつき合っていると、高いお店に連れて行ってもらうのが当然と思う女性も多いでしょう。
Nさんの彼女は、肩の力が抜けた安らぎをNさんに与えるような女性だったのでしょうね。
岡山出身 漫才コンビCのツッコミ担当Nさん
芸人Nさんは、高校からおつき合いしている彼女がいました。
23歳のとき「お前とは結婚を考えているが、5年間オレに時間をくれ。いったん別れよう。お互いいろいろ経験して28歳で再会して結婚しよう」
と言ったら、彼女に大ビンタされました。
Nさんは(自分も彼女もお互いしか知らないため、5年間でいろんな人と遊ぶ方が良い)と考えてのことだったそうです。
しかしその日自宅に戻って、彼女が他の男性と一緒にいるところを想像したら、嫉妬でいてもたってもおられず、すぐさま「さっきの話は無しで。結婚してくれ」とプロポーズしたそうです。
Nさんは、彼女の大切さに気づいたんでしょうね、良かった~♡
デコボコ男女漫才コンビNのツッコミYちゃん
芸人Yちゃんは、女優Aさんと結婚されました。世間では「美女と野獣カップル誕生」と騒がれました。
(ちなみにYちゃんとAさんを引き合わせたのは、Yちゃんの相方Sちゃんです)
Yちゃんは、デートで自宅にAさんを招いたとき、仕事で自分の方が先に自宅を出なくてはいけませんでした。YちゃんはAさんに「深い意味はないんですけど、鍵を渡していいですか?」と遠慮気味に問いました。
Aさんは「深い意味でもいいんですよ」と答え、その言葉に勇気を得たYちゃんはAさんに「僕と結婚してみます?」とプロポーズ。
Aさんも「はい」と快諾したそうです。
チャンスを逃さずモノしたYちゃん、エライ!
大物女優Tさんとお笑いコンビTのFさん
数々の作品に主演する大物女優Tさんと、Tさんの付き人だった7歳年下Fさんのエピソード。
Fさんは、Tさんの付き人を辞めてお笑いコンビ「T」を結成することになりました。
しかしTさんは、後任の付き人が付くようになると「やっぱりFくんにそばにいてほしい」と気づき、Tさんからアプローチ。
つき合うようになってTさんが35歳のとき、Tさんの方からプロポーズしましたが、「僕には安定した収入がないから」と言う理由でFさんに断らました。
しかし、半年後再び結婚の話が出たので、Fさんは実父に相談しました。
「彼女が日本中でお前だけを必要としたんだから、お前は主夫でも何にでもなれ」と実父が後押しをしたことから、Fさんは結婚を決断したそうです。
(Fさんのお父さん、グッジョブ!( ̄ー ̄)bグッ!)
当時は、経済格差100倍といわれるほどの「格差婚」で話題になりました。
(この時、Tさんは年収1億、芸人Fさんは月収10万円と言われていました)
現在(2021年)は結婚生活26年、娘さんも一人おられ、芸能界のオシドリ夫婦として有名ですよね。
6年間アタックし続けた俳優Yさんと12歳年下トップ若手女優Hさん
始めて共演したとき、俳優Yさんは33歳、女優Hさんは21歳。ひと回りの年齢差でした。
このときからHさんに好意を抱いていたYさんは、Hさんに電話番号を尋ねましたが、教えてくれたのは事務所の番号でした。
翌年、再びドラマで共演し、そのときYさんは「飲みに行こう」とHさんを誘いましたが、Hさんの答えは素気無く「行きません」でした。
さらに2年後、撮影現場で再会したので、Yさんは毎日会いに行ったそうですが、Hさんはここでも素っ気なく「来なくていい」と言ったそうです。
しかしYさんは、まだまだあきらめませんよ~(笑)
その3年後、舞台で共演した2人。Yさんは、Hさんに40通の手紙を書きました。しかしHさんからの返事はなしのつぶて・・・。全然振り向いてもらえないYさんでした。
でも!でも!でも!
神様って本当にいるんですね、諦めずに頑張り続けるYさんに、神様が味方したようです。その舞台の千秋楽でYさんはHさんに自身の電話番号を渡すことに成功しました!
その夜、Hさんから「Hだよ~」と初ラインが届きました。
その後、Hさんが仕事のため新幹線で京都に向かうことを知ったYさんは、自らも新幹線のチケットを買い、指輪を持って会いに行きました。
そこで「交際じゃなく、結婚しましょう」とプロポーズ。
当時、世間では「交際0日の結婚!」と騒がれたエピソードです。ステキ~♡
このとき、Yさん(38歳)・Hさん(26歳)。実に6年間諦めずに頑張った、Yさんの勝利ですねっ!
これほど熱烈に愛されてるHさんは、きっと現在も変わらずお幸せなんでしょう。ウラヤマ~
プロレスラーSさんと女子プロレスラーHさん
海外でプロレスイベントをすることがあり、2人は同じ協会所属のため、同時期に海外に行くことになりました。そしてそのイベント後の懇親会で、初めてお話しすることになりました。
同じ協会に所属しているとはいえ、男子プロレスと女子プロレスは普段全く接点がありません。
話したこともなかった2人ですが、懇親会では、たまたま席が隣同士になりました。
このときSさんはHさんに対して「俺、この人と結婚するかも!」と直感が働きました。
逆にHさんはSさんのこと「暗いし、つまんない男」と思ったそうです。
帰国後、Hさんへの想いが止まらないSさんは、当時携帯電話もなく、実家住まいのHさんのイエ電に何度も電話しました。Sさんは口下手で、話が弾みませんでしたが、何度目かの電話で「この前の懇親会でオレの嫁さんになると直感で思った」と言いました。
Hさんも段々Sさんの誠実さ、優しさ、強さ、懐の広さに惹かれ「あれ?この人、私の理想にピッタリだわ!」と思い始めていたところでした。
その数日後、Sさんは「何度生まれ変わっても一緒になろう」とプロポーズのような告白をし、2人は結婚を前提に交際。
初めて話したあの海外での懇親会から、わずか40日で結婚しました。
「この人だ」と思い、猛アタックしたSさん、彼の良さに気づいたHさん、お2人とも縁を逃さずモノにして、スゴイです!
ウルトラマン俳優SさんとアイドルグループM出身のタレントTさん
タレントTさんは「つき合う人=結婚する人」という考えでした。
お2人が初めて会った友人同士の集まりの場で、俳優Sさんがたくさんの友だちに慕われているのを見て、「こんなに友だちから慕われているこの人は、絶対良い人」とTさんは思いました。
Tさんの猛アプローチの末、お2人はつき合うことに。
その後、SさんがTさんの実家にお邪魔したとき、Tさんが家族と仲が良いことを目の当たりにし、Sさんは「このご両親とTさんとなら、良い結婚生活が送れそうだな」と想像できたことが、結婚を意識させたきっかけでした。
また、逆にTさんがSさんの実家に遊びに行ったときに、Tさんが「ご先祖様にご挨拶させてください」とSさん家の仏壇に手を合わせたのを見て「この子は、ウチの親族も大事にしてくれる」と、そこでもSさんはTさんとの結婚をさらに意識しました。
俳優SさんとタレントTさんは、26歳と20歳で結婚しました。
このとき、世間では「ママゴト婚」と揶揄されましたが、現在結婚14年、お子さんも4人おられ、SNSで等身大の結婚生活を発信し、自他ともに認める幸せな結婚生活を送っています。
世間の評判を、身をもって覆しましたね。素晴らしいです!
まとめ
いかがでしたか?
結局 決断の分岐点は、相手との結婚生活が想像できたからだったり、直感だったり、第3者からのアドバイスだったり・・・、それぞれ違いました。
100組カップルがいれば、100通りの結婚へのきっかけがあるんでしょうね。
みなさんも、みなさんなりのきっかけがあると思います。
直感やチャンスを逃さず、時に不安なときは他者に相談して、幸せを掴んでください!
応援しています。
本記事を監修した仲人
本記事は「5star縁結び」代表 川上紫乃さんにご協力いただきました。
大阪府枚方市を中心に、結婚したい男女をサポートしています。
振られることを恐れず、チャンスを逃すことのないよう、結婚の分岐点を見定めてください。
婚活中のみんな、がんばれ~!